最近 YouTubeに僕がアップさせていただいている
『ギター弾き語りが楽しくなる【イントロ】』の話題から
昨日は ギター コードのお話としまして
分かりにくいコード記号についてのご質問に
答えさせていただきました。
今夜は その続きになりますヨ(^_-)-☆
もうひとつご質問にあった
コードに用いられる【 / 】の意味と
おまけで【aug】という記号の意味について
ご説明させていただきますね(^_-)-☆
◆【/】は そのまま《スラッシュコード とか 分数コード》等と
呼ばれていまして 例えば【C/G】という形で登場します。
この場合『CオンG』と読みまして【ConG】とも書きますヨ。
このとき 分子になっているのが
【C】コード<ド・ミ・ソ>の和音ですが
分母の「G」は ベースの音を表します。
普通の【C】コードは 構成音が<ド・ミ・ソ>で ベース音も「C(ド)」
ですが
【C/G】となると 構成音が<ド・ミ・ソ>で ベース音が「G(ソ)」
「G(ソ)」というベース音の上に【C】コードがの乗るイメージです。
ピアノを思い浮かべていただいて
右手で<ド・ミ・ソ>の和音を鳴らすときに
左手で低い「ソ」の音を同時に鳴らすと あらあら不思議。。(^O^)笑
普通の【C】の和音とは 雰囲気が違って
オシャレに聴こえたりするのです。
ギターでも同じことでして 曲の中で メロディーや流れに合わせて
編曲者が ベース音を工夫して雰囲気を変えたりしているわけです。
あ、プッチンしないプリン(笑)の下にカラメルが入っているのは。。
これと同じ効果かどうか。。よくわかりません。。(≧◇≦)ゞ
さぁ、ややこしいですが 続きまして おまけの1つ。。(^O^)/
◆【aug(オーギュメント)】とは
「augmented」=「増やした・増大した」という意味から
簡単に申し上げますと 音と音の間を増やす(長くする) といった
イメージでしょうか。。
これも ちょっと特徴的な構成音でできた和音でして
ルート音を「1番目」としたときの「5番目の音=5度」を
半音上がり(増5度)にした和音のことです。
例えば 【C】コードは<ド・ミ・ソ>の和音ですが
【Caug】になりますと 5度の音「ソ」が半音上がり「ソ♯」に変わるので
<ド・ミ・ソ♯>という和音になります。
そんな理由から 【Caug】を【C+5】と書くこともあり
《Cシャープファイブ》と読んだりもします。
内山田洋と《Cシャープファイブ》。。
あ、これ 書かないほうが良かったかな。。(^▽^;)ゞ
ややこしいコードのお話。。
お家で頭の体操になれば 嬉しいです。
ご質問、そして お付き合い ありがとうございました。。(#^^#)
それではまた明日〜\(*^_^*)/
おやすみなさ〜い彡